刹那主義至上主義

こいついつも推敲してないな

カナメ・バッカニア22歳の背中を見て泣いたオタクの話

   その背中は紛うことなくメッサーの最期を見送ったカナメ・バッカニアの背中だった。

 

   はい、ワルキューレ3rdライブ2日目に行ってきたよ〜って感想です。1日目は行ってないので知りません。あと、ワルキューレのライブは初めてです。

 

   AXIAで号泣した。涙をボロボロ流してしまった。ブレードを振ることなんてできやしなかった。

   ステージの後ろには大きな空があった。そこでメッサーは飛んだ。最期のフライトだ。なぜって、メッサーくんはこれ以上飛ぶことができないからだ。これまで幾度もヴァールになりかけてきたメッサーくんのからだはもうボロボロだからだ。それでもメッサーは飛んだ。自分が死ぬと分かっていても飛んだ。カナメさんを守るためだ。カナメさんを守るために、パイロットだから、メッサーは飛んだ。

   そして、カナメは歌った。歌えばメッサーが死ぬことは、分かっていた。それでもカナメは歌った。なぜって、それがメッサーくんの望むことだからだ。それがメッサーくんのなによりの幸せだからだ。

   そういうわけで、AXIAは歌われた。横浜アリーナで、青い海の中で海月が光り輝く横浜アリーナで、AXIAは歌われた。その最中、海月の海の上の大きなスクリーンの空でメッサーは飛んでいた。そんなメッサーを、カナメは歌い見送った。そんなカナメを、海の中で海月たちは泳ぎながら見ていた。ぼくという海月は、泣いた。ボロボロ泣いた。ぼくは、あぁ、そこにカナメさんがいるって思った。そこにいるのは安野希世乃じゃなくて、カナメ・バッカニアでしかなかった。希世乃さんのメッサーを見送るその背中はカナメさん以外のだれでもなかった。だから、ぼくは泣いた。ああ、カナメさんの声優が希世乃さんで良かったって、カナメさんを演じてくれてありがとうって思った。すべてが満たされた気がした。

 

   長々とAXIA1曲の感想を綴ってしまったけれど、それくらい良かったということだ。他の曲が悪かったってわけじゃなくて、ぼくはAXIAが元々一番好きな曲だったから、なんなら、こないだ映画でAXIAのところで軽く泣いているから、それを踏まえてライブが良かったってはなし。

ちなみに、映画の感想→(ワルキューレには裏切られなかったけれど、マクロスΔには裏切られた話 - 刹那主義至上主義)

 

   希世乃さんの次にぼくを震わせたのは、JUNNAさんだ。最初はトークに参加してなくて、そのくせ一番力強い歌声でぼくたちを魅了してくれるから、そういう人なんだって思ってた。後半戦の「止まらない→ボーダーライン→一度だけの恋→絶対零度破滅の純情」のブチ上がり曲5連続披露とかいう頭の悪いセットリストを歌いきっていたし、ぼくが思っている以上にすごい人なんだって、だから声優じゃないのにここにいるんだって思ってた。

   けれど、違った。それはぼくの勘違いだった。

   最後のトークで、彼女は泣いた。鼻水出そうって言いながら泣いた。ぼくは唖然とした。だって、とてもぼくの思い描いているJUNNAじゃなかったからだ。

   彼女はぼくの想像していた人じゃなかった。ワルキューレの5人の中で一番歌が上手くて一番強い人なんだってずっと思ってたけれど、鼻水出そうって言いながらボロボロ泣いている彼女は、ワルキューレの最年少の、一番弱いはずの女の子だった。よく考えれば、最年少の彼女が一番強いわけがないのだ。あの5人の中で一番人生経験がなくて、一人だけ声優じゃなくて、そんな彼女が一番強くあれるわけがないのだ。けれど、三雲という女は強い女の子だから、フレイアを試している存在だから、JUNNAは一番強い存在であろうとしていたのだ。ぼくは泣いているJUNNAを見て、そのことにようやく気付いた。JUNNAは、ぼくよりも年下の女の子であることを、そのときになって気付いた。そして、そんなJUNNAを見て、ぼくは三雲が人間性を手に入れていっているんだって、マクロスΔの物語のそれからのことを妄想した。みんなに囲まれて生きていった三雲は人間となにも変わらない存在になっていくんだろうなってJUNNAを見ながら思った。

 

   ここからは短く纏めてしまって申し訳ないけれど、

   鈴木みのりがまんまフレイアって噂は聞いていたけれど、想像以上にフレイアだった。心の底から幸せそうに歌っているの、好きだなあ。ぼくは雄馬くんと二人でルンピカを歌ってくれるのを待っているから、4thライブを待っていますよ?

   東山奈央ちゃん「みんなとたくさん目があったよね!」みたいなことを軽々しく言うのやめてほしい。オタクはそういう言葉に弱いんだ。東山奈央のキャラ愛の深さは色々な場所で色んな人に話される話だけど、ホンマにそう思うわ。ぼくは今日「奈央ちゃん……そーゆーとこやぞ!」って叫んでしまった。

   西田望見ちゃん、場を盛り上げるのが上手いっていうかそういうところマジでマキナなんだよな。彼女は自分がマキナを分かりきれていないなんて言っていたけれど、そんなことはないと思うな。最後のトークで1番目に1番まじめに喋ってくれたの嬉しいよ。あと、おにゃの子を聴きたかった。

 

   あと要所要所の感想をポロポロと。

   マジで希世乃さん可愛いな、なんていうか、好き。振りの動きとか、声の出し方とかなんか、とにかく愛おしいわ。ずっと自然と目で追っていた。

   三雲とフレイアの二人で掛け合いで歌う歌(特にブチ上がる系統の歌)、二人で歌唱バトルでもしてるのかって思った。(キンプリオタク脳)いやでも、三雲がフレイアを(期待して)煽っているようにしか見えんかった。この二人にはそういうマキナとレイレイと違った形の百合があるよなってぼくは勝手に思ってる。

   そんな二人とメッサ〜なカナメさんだから、マキナとレイレイの二人だけがアイドルって感じの可愛さを持っているのなんか逆に草やわ。癒しの時間はジリティックだけやったんちゃうか?って勢い。

 

   そういうわけで、希世乃さんの背中とJUNNAのギャップ萌えがヤベーって話でした。

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