刹那主義至上主義

こいついつも推敲してないな

さよ朝2回目感想

【さよ朝感想】ぼくのヒビオル【ネタバレ注意】 - 刹那主義至上主義←1回目感想

ゾルは何度見ても「ざまぁみろ」な男だった。レイリアをどうとでもできたのに何もしないままで終わるのは本当にざまあみろって感じ。けれど、それがイゾルにとっての「罪滅ぼし」なんだろうなって思うし、そう思うと、レイリアは悲劇のヒロインでもなんでもなくてただの「弱虫」だったんだなってふうに見えてくる。

初めてこの作品を見たときはレイリアの母親としての威厳にこれでもかというほどぼくは罪の意識を感じて苦しめられたけれど、2回目は違って、レイリアは飛ぶのが怖いことをメドメルを言い訳にしてるのかなって思った。けれどけれど、そうじゃないような気もする。なぜって、ぼくにはそれすらもできないように思うから。それに、かんざしを腹に当ててるときのレイリアの表情って絶望を覚悟したときの表情だし、そんな強い女だったからこそイゾルは惹かれていたのだと思うし、けれどけれどけれど、レナトに対する「弱虫」のセリフは自分に言ってるようにも見えるし、そういうわけで、本当にレイリアが分からない。彼女は母親なのか少女なのか、ぼくにはまだ分からない。

 

こんなシーンはぼくの頭の中だけでいいというか、そんなマキアは作中のマキアじゃないしマキアに失礼なのだけれど、

酔って帰ってきたエリアルに母親振るために「もぞもぞ虫が来たぞ〜」ってお腹をこちょこちょして、そしたら成長したエリアルの顔と身体がすぐ目の前にあって、マキアの封印してきた女である部分が抑えきれなくてキスをしてしまう。みたいな展開、ぼくはめっちゃほしいけれど、マキアは強い人だからありえないんだよなあ、マキア本当に強いなあ。母親だよ。

 

マキアのことは手に取るように分かるのに、レイリアのことはまるで分からないのはどうして。

 

1回目はまったく意識してなかったのに2回目はずっと長老のスリットに目が釘付けだった。だいたいじゃなくてぜんぶ東地さんのせい